2週間に1度の受診日
今日は2週間に1度の、精神科の受診日。
2週間の出来事を簡単にまとめたルーズリーフを手に、受診してきた。
ビジネス書づけの日々が不調の原因?
この2週間の不調について「またどこかで無理をしていたのだと思う」と医師に告げると、ウンウンと頷かれた。
「この半年間、ビジネス書ばかり読んでいたのが良くなかったと思います。もっと娯楽としての読書もすれば良かったのですが」と私は続けた。
「溺れている時に水泳の本を読んでも役に立たない」
医師は再び肯定的な相槌を打ったあと「溺れている時に水泳の本を読んでも役に立ちませんからねぇ」と言った。
この時はなんとなく納得したけれども、いま振り返ると具体的にどういうことを言いたかったのかピンと来ない。弱っている時に知識を蓄えようとしても意味がない、ということだろうか?
私には意味がよく分からないが、この言葉にピンと来る人もいるかもしれないので、ブログに記しておく。
他に訊かれたこと/精神科を受診する意義
この他、
・外食の際は食事が喉を通ったか
・周囲の客の目線が気にならなかったか
・1人で外出できているか
などを訊かれた。
そして「やはり(気分に)波がありますね」と締めくくられ、本日の診察終了。2週間分の薬を受け取ってクリニックを後にする。
こうして書き出してみると大した会話をしていないように見えるが、「こちらがうつ病者だと理解したうえで、症状の話を批判せずに聞いてくれる」というのは精神衛生にとても良い。まあ、それが精神科を受診する意義のひとつなのだろうけれども。
実は統合失調症?
帰りの車の中で主人に「外食時に周囲の目線が気にならないか訊かれたよ」と話すと、「それって統合失調症かどうかの問診では?」と驚かれた。
それで「もしかしたら、うつ病ではなくて、統合失調症の陰性症状しか出ないタイプだと疑われているのか?」という話題になる。
私はうつ病歴20年になる。これだけ長引いていると、うつ以外の病気を疑われても納得が行く。
しかし私は「外食時に視線が気になる」ということはないので、この線は薄そうだ。たぶん。
次回までにはもう少し回復していたい
次の診察は2週間後。
次回は、もう少し良い報告をできるようになっていたい。