4ヶ月ぶりのうつ状態
活動し過ぎていた
2022年3月31日(木)、4ヶ月ぶりにうつ状態になった。
去年の12月に長いうつから脱して以来、うつでも躁でもない状態を維持していた。
活動量が徐々に増え、今年の3月には家事をバリバリこなすようになっていた。
しかし疲れも見えるようになっていった。
3月の後半から、肉体疲労で動けなくなる日が続くようになった。
それでも少し回復するたびに働いた。疲れているのに「なにかしなきゃ」と強迫観念のようなものに囚われ、休めなかった。誰も、休んではいけないとは言っていないのに。
そうして3月31日に、うつになった。
突然の希死念慮
その日は夫と、気分転換に花見に出かけた日だった。
行きの車の中ですでに憂鬱で、花見予定の公園に着いた頃には「死にたい」と感じていた。
なぜ死にたいか分からない。ただ、死にたい。
これまでの人生で起きた、悲しいこと、つらいことだけが脳裏に何度も蘇る。
これからもこの先も、絶望的な状況にしかならない。そんなイメージが何度も浮かび、苦しい。
花見の前日まではそんな苦しみは殆どなかった。死にたいとは思っていなかった。
しかし、死にたいと思っている今と昨日までとで、私の環境や人間関係、境遇が変わったわけではない。
だからこの「死にたい」はただの症状にすぎないのだと分かっていた。分かっていたが、それでも死にたい。苦しい。
解離→レボトミン服薬
夫に報告し、すぐに花見をとりやめ帰宅した。帰りの車の中では解離状態になった。
帰宅後、昼食を食べたら解離は治まった。そのまま、意識を失うように眠った。
目覚めてからも希死念慮は続き、ここでやっと頓服のレボトミンを飲んだ。もっと早く飲むべきだったと後悔しながら、薬が効くのを待った。
その日は「また希死念慮に苦しむ日々に戻ってしまうのか」と怯えながら就寝した。怖くて怖くてどうしようもなかったのを覚えている。
ひたすら眠ったら回復
翌日はひたすら眠った。休むこと以外にうつから回復する方法はないと、経験上、知っていたから。食事とトイレ以外の時間はほぼずっと眠っていた。
結果、更にその翌日、私はうつから回復した。何事もなかったように憂鬱、恐怖感が消えた。希死念慮が出たは3月31日の1日だけで済んだ。
早めに休んだこと、とことん休んだことで、うつを長引かせずに済んだのだと思う。
活動量のセーブが必要
今回のうつは活動し過ぎが原因
今回のうつの原因は、元気な時に活動しすぎたことによるものだと思う。
以前から私は活動しすぎを周囲に指摘されている。
自分では活動しすぎていないつもりでも、自覚している以上に頑張り過ぎてしまっているようだ。
「30分活動したら10分休む」を試してみる
そこで、今日から「30分活動したら10分休む」ことにした。
「疲れてから休む」では遅いのだと、今回の件で実感したからだ。
日記を読み返したら、私は数年前から医師に「7割行動したら行動をやめるように」と言われていたようだ。
しかし私は「7割の行動」を実践できていない。気づいたら力尽きるまで行動してしまっている。どの程度行動したら7割で、どの程度行動したら力尽きてしまうのかが、自覚できない。
どの程度が7割の活動なのか自覚できないのなら、自分の感覚でなく、「時間」で強制的に休むしかないだろう。
30分行動したら10分休む。今も、タイマーを30分にセットして、この記事を書いている。
うまく行くことを願う。
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