4ヶ月ぶりのうつ状態とその回復・「30分活動したら10分休憩する」を試す

2022年4月4日月曜日

日記

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4ヶ月ぶりのうつ状態

活動し過ぎていた

2022年3月31日(木)、4ヶ月ぶりにうつ状態になった。

去年の12月に長いうつから脱して以来、うつでも躁でもない状態を維持していた。
活動量が徐々に増え、今年の3月には家事をバリバリこなすようになっていた。

しかし疲れも見えるようになっていった。
3月の後半から、肉体疲労で動けなくなる日が続くようになった。

それでも少し回復するたびに働いた。疲れているのに「なにかしなきゃ」と強迫観念のようなものに囚われ、休めなかった。誰も、休んではいけないとは言っていないのに。

そうして3月31日に、うつになった。

突然の希死念慮

その日は夫と、気分転換に花見に出かけた日だった。
行きの車の中ですでに憂鬱で、花見予定の公園に着いた頃には「死にたい」と感じていた。

なぜ死にたいか分からない。ただ、死にたい。
これまでの人生で起きた、悲しいこと、つらいことだけが脳裏に何度も蘇る。
これからもこの先も、絶望的な状況にしかならない。そんなイメージが何度も浮かび、苦しい。

花見の前日まではそんな苦しみは殆どなかった。死にたいとは思っていなかった。
しかし、死にたいと思っている今と昨日までとで、私の環境や人間関係、境遇が変わったわけではない。

だからこの「死にたい」はただの症状にすぎないのだと分かっていた。分かっていたが、それでも死にたい。苦しい。

解離→レボトミン服薬

夫に報告し、すぐに花見をとりやめ帰宅した。帰りの車の中では解離状態になった。

帰宅後、昼食を食べたら解離は治まった。そのまま、意識を失うように眠った。

目覚めてからも希死念慮は続き、ここでやっと頓服のレボトミンを飲んだ。もっと早く飲むべきだったと後悔しながら、薬が効くのを待った。

その日は「また希死念慮に苦しむ日々に戻ってしまうのか」と怯えながら就寝した。怖くて怖くてどうしようもなかったのを覚えている。

ひたすら眠ったら回復

翌日はひたすら眠った。休むこと以外にうつから回復する方法はないと、経験上、知っていたから。食事とトイレ以外の時間はほぼずっと眠っていた。

結果、更にその翌日、私はうつから回復した。何事もなかったように憂鬱、恐怖感が消えた。希死念慮が出たは3月31日の1日だけで済んだ。

早めに休んだこと、とことん休んだことで、うつを長引かせずに済んだのだと思う。

活動量のセーブが必要

今回のうつは活動し過ぎが原因

今回のうつの原因は、元気な時に活動しすぎたことによるものだと思う。

以前から私は活動しすぎを周囲に指摘されている。

自分では活動しすぎていないつもりでも、自覚している以上に頑張り過ぎてしまっているようだ。

「30分活動したら10分休む」を試してみる

そこで、今日から「30分活動したら10分休む」ことにした。
「疲れてから休む」では遅いのだと、今回の件で実感したからだ。

日記を読み返したら、私は数年前から医師に「7割行動したら行動をやめるように」と言われていたようだ。

しかし私は「7割の行動」を実践できていない。気づいたら力尽きるまで行動してしまっている。どの程度行動したら7割で、どの程度行動したら力尽きてしまうのかが、自覚できない。

どの程度が7割の活動なのか自覚できないのなら、自分の感覚でなく、「時間」で強制的に休むしかないだろう。

30分行動したら10分休む。今も、タイマーを30分にセットして、この記事を書いている。

うまく行くことを願う。


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プロフィール

名前……Y

40代子無し主婦。双極性障害Ⅱ型・反復性うつ病性障害とトラウマ持ち。

反復性うつ病という診断だったが初診から20年後、「双極Ⅱ型とも言える」と医師に告げられる。

車の免許を持っていないのに地方に移住したため1人で移動することが殆どできず、夫が留守の時はごく近所にしか移動できない。

限られた行動範囲の中でどう暮らしていくか、どう自分の病気と向き合っていくかを日々模索中。
⇛詳しいプロフィール



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