「不毛な1日こそが回復に繋がる」と病院職員の夫に言われた日【日記】

2022年4月23日土曜日

日記

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2022年4月22日(金)の日記

肉体的にしんどい

この日は朝、目覚めたときから体が重く、だるかった。

精神的な気分の落ち込みはないが、とにかく怠い。

純粋に、1日の気温差が激しい春の気候にやられているのだと思う。


しんどいのに洗濯をしてしまった

こういう時は無理せず休んだほうが鬱ないし躁の予防になる。

分かっているのに、ついつい「頑張って」しまって、洗濯機を回してしまった。

洗濯機を回したあと、乾燥機の中に入りっぱなしの洗濯物をたたみながら、「しんどい。洗濯は失敗だった」と後悔した。


訪問看護があるから休めない

洗濯が終わるまでの間だけでも横になろうかと思ったが、この日は9時から訪問看護の予定が入っていた。

「しんどいから休ませてください」と連絡しても良かったのだろうけれども、ここでも変に「頑張って」しまって、訪問を受け入れることにする。

時間になるまで、ソファでぐったりしながら待った。


訪問看護では機嫌よく喋る

訪問看護で「しんどいのに洗濯をしてしまった」と看護師さんに話したところ、「最近は『1日活動しては翌日疲れてぐったりする』というパターンですね」と言われた。まさしく。

体調の報告をしたあとは、雑談をする。

肉体的にしんどいとは言ってもメンタルのほうは特に問題がないので、機嫌よく喋った。

どこのお店のランチが美味しかったとか、土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」という本を読んだ感想とか、そんなことばかり話した。


洗濯物を干した後、ソファでウトウトする

訪問看護は30分ほどで終了。

看護師を見送った後、乾燥機のフィルターを掃除してから洗濯物を放り込み、乾燥機にかけられない衣類をハンガーに干す。

やはり強い疲労を感じる。

どうにか作業を終えた後、ソファで横になって休んでいたら、すぐにウトウトして眠りについた。


昼食後にまたウトウト

12時頃に起きて、昼食を食べる。

何をしようかなとぼんやりとパソコンをいじるが、何をしても楽しくない。しんどいという感情が出る。

それでも、「夕食を作ったほうがいいだろうか」とレシピを検索する。これもしんどい。

これはまだ休み足りないということではないかと考え、またソファに横になった。気づいたらウトウトしていた。


ダラダラ過ごす

14時頃、再び目が覚める。

体がだるいなあと思いつつ、とりあえずテレビでYou Tubeを見る。

You Tubeのおすすめに表示された動画を、ただぼんやりと眺め続けた。

ゲームでもしようかとも考えたが、目に強い疲労感があったのでやめておいた。


体力維持のため散歩

しばらくダラダラしていたが、このまま引きこもっていたら体力(筋力)が落ちるのではないかと不安になり、散歩にでかけることにする。

外出したら気分が爽快になることが多いのだが、今回はそういうことはなかった。ただひたすら暑かった。

15分ほどの外出で帰宅。


帰宅後もダラダラ

帰宅後もダラダラと動画を見て過ごす。

夕食はもう作らないと決め込み、今日は心身を休める日なのだと自分に言い聞かせ、思うままに過ごした。

あとは夜までこんな感じ。風呂は、肉体的なしんどさが強く、入れなかった。


まとめ

洗濯と散歩以外はダラダラしていただけの日だったが、夫に話したところ、そういう日こそが必要なのだと言われた。

体力・気力を回復させるためには、そんな不毛な1日が必要なのだよ、と。

実際、これを書いている今現在(この日記の翌日)は、少し心身が軽くなっている。

訪問看護で話したみたいに「1日活動しては1日ないし2日休む(ダラダラ過ごす)」ことを繰り返していくうちに、基礎体力が向上して1日の活動量の上限が上がって行くのだと信じたい。



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プロフィール

名前……Y

40代子無し主婦。双極性障害Ⅱ型・反復性うつ病性障害とトラウマ持ち。

反復性うつ病という診断だったが初診から20年後、「双極Ⅱ型とも言える」と医師に告げられる。

車の免許を持っていないのに地方に移住したため1人で移動することが殆どできず、夫が留守の時はごく近所にしか移動できない。

限られた行動範囲の中でどう暮らしていくか、どう自分の病気と向き合っていくかを日々模索中。
⇛詳しいプロフィール



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