先日、精神科のかかりつけ医に「公式の書類に診断名を書くなら双極2型(双極Ⅱ、双極II)と言われた。
「反復性うつ病性障害」から、いつの間にか医師の判断が変わっていたようだ。
双極(躁うつ病)と言われて一瞬面食らったが、すぐに「ああ、そうなんだ」と納得した。
というのも、私は好調時と不調時の差が激しい。夫にも指摘されている。元気にバリバリ活動しているか、ぐったりと寝込んでいるかの繰り返しだ。中間というものが少ない。
クリニックから帰宅してから軽くググったところ、双極2型とは「躁うつ病の、躁が軽いもの。躁状態の時期は一見すると躁状態には見えず、単に元気なだけの状態に見える」といった感じのものらしい。
実際、私の「好調時」はそんな感じだ。
あまり詳しく調べると、何をしても何が起きても「これは私が双極2型だからだ!」と決めつけてしまいそうなのでやめておいた。
診断名が変わっても、私がやるべきことは同じ。
規則正しい生活をし、うつじゃない時に活動しすぎず(体力と気力を使いすぎない)、こまめに休憩する。
うつっぽい時はさっさと寝込む。無理に家事をしようとしない。
メンタル面がやられていると思われる時は下手に活動しない。具合が悪い時は頓服のコントミンを飲んでひたすら眠る。
前回の記事と少し重複するけど、この「具合が悪い時はさっさと寝込む」という姿勢は、「自分の特質に折り合いをつける」ということだと考えている。
改善できるところは努力して改善し、努力してどうにもならない(努力する労力に対して見返りが少なすぎる)ところは「そういうものだ」と受け入れる。
人間、誰しも何かしら、何かと折り合いをつけて生きているのだと思う。
折り合いをつける対象は性格だったり環境だったり、才能だったり境遇だったり。
私の場合、折り合いをつける対象に「病気」が含まれていたというだけの話だ。
要するに「ぼちぼちやっていこう」ということ。
が、双極(躁うつ病)とうつ病は全く別の病気。
誤解を招くといけないので、このブログのタイトルは「うつ病改め双極主婦の引きこもり日記」に変更する。
双極と診断されて以降の記事が増えたら「双極主婦の引きこもり日記」に変えるつもり。